つみごろう の ぼうけん!

つみごろうです。陸上競技をやっています。関東インカレへの冒険から、自分史上最速への冒険へ。

私は自分のことが大っ嫌い、を分析する

またまた夜分にこんばんはですね!

深夜とは長文を書きたくなる時間なんですかね、

つみごろうです。

 

タイトルがまたも不穏ですが、

とりあえず行ってみましょー!

ちなみに陸上は関係ありません。ごめんなさい。

 

 

 

さて、以前より、私は、

「走っている自分は好きだ」

と公言しているのですが、裏を返すと、

通常時、私は自分のことが嫌いなんです。

 

褒められても「お世辞だろうな」「嫌味かな」

としか思えない、自分の良いところがわからない。

 

これ、正直かなりしんどい。

なにやってても、悪口言われるイメージ。

いつも自分と一緒にいる自分自身が、

自分に対して否定してくる。

 

というわけで、こんな自分から脱したい、

少しでも好きになりたい、と思い、

「なぜ自分のことを嫌いなのか」

を分析してたんです。@風呂

 

そしたら、少しだけ気づいたところがあるので、

ここに書き留めておきます。

 

 

 

まず、自分のどこが嫌いなのか

 

・顔

特に写真を見るたびに悲しくなる。

周りの可愛い子を見て、

あんな風だったらなぁって思う。

メイクとかもチャレンジするけど、

根本的に顔変わるわけじゃないしね。

鼻高くなりたいな、みたいな。

 

・微妙に勉強ができる

ちょっと苦手くらいが女の子的に可愛いのに。

と、よく思っていたし今も思う。

どうせできるのなら、学問を極められるくらい、

頭が良ければと思うが、それほどではない。

 

・声が大きい

シンプルにでかい。うるさい。

なので、静かにしなきゃ行けない場所では、

黙るほかない。(小さい音量で喋れない)

 

・物事をバランスよく進められない

普通の大学生なら、

バイト・留学・サークル・旅行・デート

と楽しんで(タスクをこなして?)いるが、

そう言ったことをバランスよくできない。

MAX2個。どれも程よくってのができない。

 

・才能がない/負けず嫌い

自分には目立った才能はない。

絵とか、音楽とか、運動とか、勉強とか。

けど、負けず嫌いだから、

努力で補えるところは補う。

けど、私が努力で時間をかけてやったことは、

才能がある人は一瞬でこなすかと思うと、

すっごく悲しい。

才能ないくせに無理やりクリアしちゃって、

って思う。

 

・人に嫌われる勇気がない

悪口を言われるのが怖いから、

大事な人だけではなく、どうでもいい人にも、

嫌われないように気を遣いまくる。

※それがかえって嫌われる要因になることもある

結果、八方美人のようになる。

よく喋る割に深い友達がいない。

 

 

 

…うっわー。出てくる出てくる。

とりあえず自分が自分をどう思ってるかを

正直に書いてみました。素直に。

 

 

 

このまま主観で考え続けても、

自己嫌悪でどんよりするだけなので()、

「それらは自分を嫌いになるのに値するのか」

を考えてみることにしました。

 

自分で一歩引いてみたり、

友人に言われたことを思い返したりしました。

 

・顔

笑顔は褒められる。

女の子ウケはいい。

可愛いと言われることもある。

→多分普通

 

・微妙に勉強ができる

偏差値約70。世間的には微妙ではない。

→通常羨ましがられる

 

・声が大きい

事実だが、小さくて悩む人もいる。

「誰が聞いても聞きやすい」という、

肯定的な意見もあり。

→欠点というより特徴

 

・物事をバランスよく進められない

確かに困る。

が、一個に集中できなくて困る人もいる。

逆に羨ましがられる場合もある。

→これも欠点というより特徴

 

・才能がない/負けず嫌い

確かに負けず嫌いが度を過ぎると他人に迷惑をかけることもある。

異様なまでの努力家とも形容できる。

→悪いことではない

 

・人に嫌われる勇気がない

こう言った態度を、

「社交的」「明るくて見てると元気が出る」

という人もいる。

→役に立つ場面もある

 

ここまで考えて、

「自分の嫌いなところは嫌うべきものでもない」

ということが何となく分かりました。

 

多分、上記のような特徴の友達がいたら、

普通にいいなって思うんじゃないかな。

 

 

 

じゃあ、なぜ、私は自分が嫌いなのか。

 

「嫌いなところを消す努力はするのに、

好きになろうとする努力はしないから」

だと気づきました。

 

メイクしたり、

できないことをなくそうと努力したり、

他人に嫌われないように気を遣ったり。

 

これらって、

「嫌いなところを消す」行動だとは思うんです。

 

一方で、

 

良いと言ってもらえた笑顔を肯定したり、

できないなりに今できることを見つけたり、

褒められたことを素直に受け取ったり。

 

「自分を好きになる」行動を一切してないんです。

 

私は今まで、

自分を好きになれるよう努力してきたけど、

好きになるための半分のことしかやってなかった。

 

と、風呂でふと気づきました。@なぜ風呂

 

ああ、だから、褒めてもらっても、

自分がそこを好きになろうとしないから、

受け止められなかったんだ。

 

24年間嫌い続けた原因が

少しはっきりしてスッキリしました。

 

 

 

せっかくはっきりしたのだから、

自分を好きになろう2020!!!

 

好きになれるところまで、

持っていきたいじゃない!?

 

と、いうわけで、

1日1個、自分の良かったところや

好きなところを見つけることにしました。

 

まだ始めたばっかりだから、

効果は分かりませんけどね。

 

 

 

自信の持ち方とかも結局同じだろうなと。

 

「自信を持つために努力すること」と同じくらい、

「自信を持とうとする心構えを持つこと」

 

 

って大切なんだなと。2本柱。

 

 

 

ただね、一方で、自分のことを嫌いなのも、

すっごく悪いことではないのかなと。

 

嫌いだけど、好きにはなりたいから、

嫌いを消すための行動自体はし続けられる。

 

今までの自分ってそうだったなって。

なんで、こんなにも完璧主義なのかって、

完璧な自分になれば好きなれると思ってたから。

 

こういう思考回路だったからこそ、

今まで果てしなく努力ができたんだと思う。

 

 

 

だから、今日、私は私を褒める

 

「今まで良く頑張ったね!」

 

 

 

褒めてはいけない、

この程度で満足しちゃいけない、

と思っていたけど、

 

それって、褒めたら・満足したら、

それ以上自分はやらなくなる思っていたから。

 

 

 

褒めてみて分かったけど、

意外にそうでもないわ。

 

明日からもっと頑張れるね。

 

 

 

はい、長くなりましたが、こんな感じです。

実はちょっとは陸上と関係があって。

 

私、インターハイに出たくて陸上始めたんです。

出れませんでしたけど。

で、諦めきれずに、

インカレ目指してこないだまで頑張ってたんです。

出れませんでしたけど。

 

「この大会に出られたら自分を好きになれる」

って思ってたんです。割とまじで。

 

コロナでインカレの夢がほぼ絶たれて、

かなりどんよりしてたのは、

この辺の理由もあるかなと思います。

自分を好きになる最後のチャンスを失った

(と思っていた)から。

 

 

 

今なら自信を持って言えます

 

インカレに出ても出なくても、

私は競技場で疾走してる自分が好きだよ。

 

ま、欲を言えばなるべく速い方が好きかな。てへ