つみごろう の ぼうけん!

つみごろうです。陸上競技をやっています。関東インカレへの冒険から、自分史上最速への冒険へ。

陸上と医学部と

1日に2件も更新したら今後更新しない気もしますが、勢いのあるうちに。

 

どうもこんばんは、つみごろうです。

 

 

 

「医学部通っててすごいんだぜ!!!」とか言いたいわけではなく、自分にとって、陸上と医師を目指したことはすごく関わりが深いので記しておきます。

 

 

 

自分が医師を目指したのは、高校3年生になる前でした。

 

高校2年生になるときに、自分にとって大きな出来事がたくさんありました。

 

 

 

①仲の良かった叔母の病死

 

叔母は白血病でした。

 

池江璃花子選手も現在闘病中ですね。

 

白血病は色々種類があって一言で説明するのは難しいのですが、叔母の場合は完治したように見えても再発を繰り返してしまうタイプなようでした。

 

(ちなみに、そのようなタイプばかりではないのです。池江選手の白血病が完治しやすいものでありますように。)

 

亡くなってしまったのですが、叔母は幾度とない再発を、「絶対仕事をやりたいんだ!」という強い心で乗り切っていました。

 

私は大きな病気をしたことがないので比べられませんが、白血病の治療はかなりしんどいものだったと思います。

 

それを何度も耐え、仕事に復帰する姿を見て、「病気の人がまた頑張れるように健康に戻してあげたいな」と思うようになりました。

 

 

 

②陸上部の先輩に褒められた

 

私は高校から陸上を始めたのですが、それはもうシンスプリントの嵐で、やっては休み、の日々でした。

 

高校2年の夏休みも、当然のように走れず。

 

合宿に参加して、筋トレやみんなのサポートをしていました。

 

当時はバリバリのロングランナーだったのですが、高校の陸上部長距離女子は少ないくせに関東駅伝に出られるくらいの結構強いチームでした。

 

「自分は故障で全然走れないし、しかも速さ的にも序列は6番目で走れてもあまり貢献できないかもしれない。それでも、今チームのためにできることを頑張ろう。」

 

その一心で、チームメイトにひたすらマッサージをしてました笑

 

そうすると、最終日の30km走(!)を終えた先輩が、

 

「つみちゃんのお陰で、合宿全部乗り切れたよ〜!本当にありがとう〜!」

 

と言ってくれました。

 

お世辞だったかもしれないですが、当時の私には本当に心に残りました。今でも忘れません。

 

「人が頑張るのを支えられるのは、いいなあ」

 

そう思えました。

 

 

 

③陸上から逃げたかった

 

①②が割と真剣味のある内容なのに③どうしたよって感じですけど、事実です。

 

②にも書きましたが、陸上を始めた直後からシンスプリントを度々繰り返していて、中々にしんどい日々でした。

 

さらに、部活の男子から軽くイジメ的なものを受けて、もう陸上から逃げたくなりました。

 

「正当に陸上から逃げよう」

 

そんな気持ちがあったのは事実です。今思えば全く正当ではないですが。笑

 

通っていた高校は、99%内部進学で大学に行く高校で、授業で受験対策は全くしないので、外部受験をするには相当な労力がかかります。

 

外部受験をするということは、周りに無駄な心配をかけず、そして一見見栄えがいい姿で退部できる選択肢だったのです。

 

 

 

以上が、私が医師を目指したきっかけです。

 

そうですね、おばちゃん以外の理由全部陸上ですね!!!安直っちゃ安直!!!

 

 

 

そんなこんなで、高3になる前に突然部活をやめ、外部受験を決意し、持ち前の気合と体力で1年間死ぬほど本当に死ぬほど勉強し、なんとか第3志望の大学に通っています。

 

※第1,2志望の大学のことは恨んでません。(恨んでるけど。笑)

 

 

 

そして皆さん、お気づきだろうか。

 

 

「つみごろう、陸上から逃げるために受験したんじゃないの?」

 

 

 

 

 

・・・

 

 

 

 

 

・・・

 

 

 

 

 

・・・それな。

 

 

 

 

 

結局、大学受験が終わって思っていたことは、

 

「さあ〜〜〜jogするぞ〜〜〜!!!」

 

でした。

 

 

いくらうまくいかなくても、いくら三流でも、やっぱり好きだったんです、陸上が。

 

受験中も、本当は走りたくて、トラックやロードの上で輝きたくて、勉強なんかできるって言われても本当は嬉しくなくて。

 

陸上競技に復帰する以外の選択肢がありませんでした。

 

 

 

というわけで、5年生になった今も、いろんなものを捨てながら()、陸上をやっています。

 

今は400mを中心とした短距離をやっていて、相変わらずシンスプリントはお友達ですが、とても楽しく過ごせています。

 

 

 

楽しくて、本気です。

 

本気になれるって、すごくいいことだなあと実感してます。

 

関カレはもうそれはそれはかなり遠いです。

 

だから、「ぼうけん!」と名付けました笑

 

この冒険を通じて、大きく成長できたらいいな

 

 

 

 

 

 

自分語りで2000文字も使って恥ずかしいですね、インキャは撤退します。

 

って言いながら絶対また書きます。

 

 

 

だって

私はかまちょだもの

 

つみを

 

 

おわり